九州エリアで電力を供給している新電力会社なら、どこが一番電気代を抑えられるのかしら?
一般的な家庭の電力使用量を想定して、実際に各社料金プランから電気代を計算してみたわ。
おすすめプラン名:サニックステラセーバーS
電力事業への参入は平成27年と、比較的最近だけど、会社の創業は昭和50年と、長い歴史を持っているサニックスでんき。そんなサニックスでんきの大きな特徴は、わかりやすい料金体系と、安い価格にあるといえるわ。特に、他社と比べると、電力の消費量が多い人ほど電気代が安くなる傾向にあるみたい。家族の数が多いという人や、在宅で仕事をしているという人、それから、ペットを飼っていて、夏場や冬場の日中は冷暖房をつけっぱなしにしておくという人は検討してみるといいかもしれないわね。
基本料金
10A~40A | 572.0円 |
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50A | 715.0円 |
60A | 858.0円 |
従量料金
1kWhにつき | 20.37円 |
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サニックスでんきなんて今まで聞いたことなかったのですが、ここが一番、電力を使うと安くなります。試しに計算して、これは切り替えるしかない!と思いました。
なし
電話番号:0120-689-679(月〜金 9:00〜17:00 土・日・祝日休み)
おすすめプラン名:標準プラン
あしたでんきは、東京電力が2017年に立ち上げた子会社による新電力サービスよ。
今までわかりにくかった電気料金をわかりやすくすることに重点を置いているから、価格設定はいたってシンプル。
一般家庭向けの「標準プラン」は基本料が0円で、電気代は使った分だけ。月々の電気使用量が300kWh以上の家庭が対象となっているわ。契約期間中に解約しても、違約金などが発生しないのも魅力的ね。
基本料金
1契約につき | 0円 |
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従量料金
1kWhにつき | 22.92円 |
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期間縛りがなく、解約金もないので安心して契約ができました。今までよりも負担が減り、思った以上に節約ができてありがたいです。電気量料金が統一されていて、わかりやすいのもいいですね。
なし
電話番号:0120-554-274(9:00~17:00(年末年始除く))
おすすめプラン名:おうちプラン
2016年からスタートしたLooopでんき「おうちプラン」は、基本料が0円、電力使用量によって電気代が決まるプランよ。
家庭向けのわかりやすい値段設定に加えて、電力自由化前の2015年から法人事業所向けに電力を販売していた実績もあって、電力供給への信頼感は抜群ね。
それに、解約手数料や違約金が0円というのも見逃せないわ。
基本料金
1契約につき | 0円 |
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従量料金
1kWhにつき | 23.43円 |
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妻が私の家に引っ越してきたため、一人暮らしから二人暮らしに変わりました。新婚生活が始まり、乾燥機つきの洗濯機を購入したり、冷凍庫を買いました。家族も家電も増えたのに、電気代が安くなって驚きました。
なし
電話番号:0120-707-454(9:00~20:00年中無休)
2015年に経済産業省が「電気料金の水準」(※1)のなかで、「標準家庭における電気料金」をエリア別に発表しているわ。
北海道電力 | 7,968円 |
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東北電力 | 7,380円 |
東京電力 | 7,518円 |
中部電力 | 7,400円 |
北陸電力 | 7,029円 |
関西電力 | 8,058円 |
中国電力 | 7,575円 |
四国電力 | 7,584円 |
九州電力 | 7,165円 |
沖縄電力 | 8,033円 |
この表からみると、九州電力は北陸電力に次いで2番目に電気料金が安いわ。
ただ、電気料金は発電所の種類や増減、自然災害など外部的要因によって変動するから、今後基本料金が値上がりしないとは言い切れないの。
お得な新電力会社を選んでおくことをおすすめするわ。