北と南が海に面している佐賀県。1年間での気温を平均するとだいたい16℃ほどとなっていて、落ち着いた天気や気温が多い地域といえるわね。
そんな佐賀県で新電力会社に切り替える際には、電力会社エリアである九州電力に対応している新電力会社を探す必要があるわ。
九州電力対応の新電力会社のなかで、おすすめな会社を紹介するわね。
auWALLETで買い物や決済をする方にぴったり。電気料金として支払った料金でWALLETポイントが貯まるのよ。金額に応じて最大5%までポイントの割合が異なり、8,000円以上なら最大の8%分のポイントとなるわ。
それくらい電気を使っていて、家族でauを利用している方がいる家庭におすすめよ。
こちらもauでんきのように、インターネット回線や携帯回線でソフトバンクかワイモバイルを利用しているならお得になるのよ。auと異なるのは1回線あたりの割引があり、10回線までは多いほど割引金額が増えていくという点よ。 ソフトバンクを使っている人が多い家庭におすすめね。
九州電力と比較すると利用に応じて加算される電気料金も安く設定されているわ。
電力の使用量が多い家庭にはイデックスでんきがおすすめよ。九州電力は利用料に応じて3段階の利用単価が設定されているのだけど、イデックスでんきの場合2段階目と一番上の段階で九州電力と比較して4〜8%近く安い設定がされているの。
イデックスクラブカードをもっているなら、ポイント付与や決済割引でとってもお得になるのもポイントね。2019年時点ではまだ九州電力エリアしか一般家庭に供給していないから、佐賀に住んでいる方の特権と言えるわ。
イデックスでんきの家庭向け料金プランは2種類よ。ファミリープランは30A、40A、50A、60Aがあるわ。それぞれ882.09円、1176.12円、1455.30円、1728.54円の基本料金に加えて従量制がかかるの。従量制も120kWhまで、120~300kWhまで、300kWh以降の3段階となっているのが特徴よ。この点に関しては契約アンペアによって従量料金が異なるから、よく確認しておくべきね。
夜トクプランは基本料金が10kW以下であれば1600.50円で、10kWhを超える場合だと15kWまでは4,268.00円となっているの。このプランのポイントとなるのは、時間帯による電気料金よ。8:00~22.00と22.00~8:00の電気料金が異なるの。8:00~22:00の場合、平日は23.22円~26.03円、休日は17.28円~20.57円だけど、夜間はいつでも12.80円とお得な設定となっているわ。
夜に電気を使うことが多い人は、夜トクプランがおすすめね。
電力の消費量が多ければ多いほどお得になるプランがサニックスでんきの大きな特徴のひとつといえるわね。家族の数が多かったり、在宅で仕事をすることが多いという人、それから、ペットを飼っていて、夏場や冬場の日中は、冷暖房をつけっぱなしにしておくという人には、とくにおすすめよ。自社所有の太陽光発電所や、廃プラスチックリサイクル発電所からも電力を供給しているから、より環境に優しいエネルギーを選ぶことができるというのも、サニックスでんきの大きな魅力のひとつね。
サニックスでんきが提供するサニックステラセーバーSは、10A~40Aが572.0円、50Aが715.0円、60Aが858.0円の基本料金設定に加えて1kWhあたり20.37円の従量制プランとなっているわ。
1年契約かつ自動更新で、クレジットカード払いは全国共通よ。サニックスでんきは全国展開している事業者だけど、基本的には管轄電力会社よりも安い価格での提供を受けられるみたいね。公式ホームページの情報にも、プランや世帯によっては九州電力よりも年間で17,685円安くなるとの試算も出ているわ。自分が契約しているプランとしっかり比較しないと分からないところだけど、もし得になるなら契約を検討するのもありね。
中間マージンを省くことで、徹底したコストカットをして低価格での提供に取り組んでいるのも特徴よ。
ピタでんは2009年設立で新電力会社に分類されるけど、既に10年以上と長い実績を誇る業者なの。WEBからの申し込みでスマートメーターを取り付けたら、すぐにでも利用開始となるスピード感が特徴ね。スマートメーターの設置は無料で対応してもらえるみたいだけど、賃貸や分譲マンションの場合は事前に大家や管理組合への確認が必要よ。
電話で相談できるカスタマーセンターもあるから、メールではなく直接疑問を解決したい人にとって安心できる環境が整備されているのもメリットじゃないかしら。
ピタでんのプランは500kWhまでの定額制である「使いたい放題プラン」と、基本料金が0円の「使った分だけプラン」の2つよ。500kWhを超えた分は従量制となることに注意が必要ではあるけど、500kWh以内の使用料であれば定額制となっているわ。
いずれも分かりやすいプランとなっているから、自分たちの使用電力に応じたプランを利用できるわね。
LPガスの会社による電気供給、それがエルピオでんきよ。長年のLPガス提供で培った、社会インフラに携わる責任感は電力供給でも遺憾なく発揮されていみたいね。全国展開する中で、多くの御客と接してきたノウハウが電力供給にも応用されているわ。お客のニーズに的確に応えつつ、電力会社よりも安い価格で提供しているの。
また、ガスも供給していることからガスも電気も頼ることで料金の一元化のメリットも待っているわ。
エルピオでんきの料金プランは2種類だけど、いずれも基本料金0円に使用量当たりの従量制となっているわ。両者の違いの目安は、使用電気量ね。Sプランの契約電流アンペアは60Aまでの提供だけど、それ以上の電流アンペアならLプランを選ぶことになるわ。
あまり電気を使わないならSプラン、そうじゃないならLプランと家庭環境に応じたプランを選ぶことも可能よ。単身者からファミリー、あるいは二世帯などの大家族まで、それぞれの利用状況に応じたプランを選ぶことで、お得な電気料金になりそうね。
ヤマダのでんきの一般家庭向けプランは、実質一つと考えて良さそうね。
こちらは10A、15A、20A、30A、40A、50A、60Aで契約できて、それぞれ基本料金が297.00円、445.50円、594.00円、891.00円、1188.00円、1485.00円、1782.00円と設定されているわ。従量料金部分に関しては、120kWhまでが17.45円、120kWhから300kWhまでが23.05円、300kWhを超えた部分は26.05円かかるわよ。
ちなみに最低月額料金は314.60円となっているから、全く電気を使わなかったとしても0円にはならないみたいね。上記の料金に加えて燃料費調整額や再生可能エネルギー発電促進賦課金も加算されるから、そこは覚えておきましょう。電気の使用量に応じてヤマダのポイントが進呈されるみたいだから、ヤマダ電機をよく利用する人にはメリットじゃないかしら。
佐賀は昔は石炭での火力発電が中心だったのだけど、1965年にはすべての石炭の鉱山が閉鎖されて、現在ではすべてが再生可能エネルギーによる発電となっているわ。
特に水力発電が主力で発電のうち半分ほどをしめていて、太陽光発電は3割ほど。残りは風力発電となっているわ。
2016年の総電気エネルギーの利用料は、6978(10^6 kWh)となっているの。全国からみるとそれほど多い量ではないのよ。ちなみに企業によって利用された分が4755(10^6 kWh)で、家庭へ供給されたのが2223(10^6 kWh)よ。この割合は全国と同じくらいね。
県庁所在地の佐賀市は、全国のなかでも電気代やガス代が上位に入るほど安い価格設定がされているわ。電力会社を切り替えて、より節約したいわね。
参考:経済産業省 資源エネルギー庁:都道府県別エネルギー消費統計
佐賀で切り替えられる新電力会社は、全国すべての電力エリアに対応している大手電力会社がメインね。auやソフトバンクのように普段契約しているサービスの方が申し込める電力会社なら、お得になるからまずそういった契約会社がでんきを提供していないか確認するのがおすすめよ。
でんきを提供していなくても、イデックスでんきのように九州電力よりも安く価格設定されている電力会社を選べば毎月の出費を抑えられるわ。