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新電力会社の停電リスク

新電力会社への切り替えを考えたときに不安なことは、停電のリスクよね。これまでの電力会社に比べて停電しやすいのではないか…と考えてしまう人も多いみたい。そこで、新電力会社の停電リスクについて解説していくわ。

新電力会社に替えても停電は大丈夫?

日本の電力供給の仕組みについて

新電力会社の停電リスクについて解説する前に、日本の電力がどうやって供給されているのか、ということについてご紹介しておくわ。日本の電気は、発電所で作られた後、変電所などの送配電施設に送られるの。そして、変電所から送配電線を通じて、電力を販売する小売部門へと電気が送られる。最終的に、小売部門から住宅や施設などの建物に電力が送られて、私たちが電気を使えるようになっているのね。

停電はなぜ起きる?

電力供給の仕組みがわかったところで、停電はなぜ起きるのか?ということについて見ていきましょう。停電は電力の供給がストップしてしまうことだから、変電所や送配電線などの送配電施設が原因で起きるものなの。つまり、発電所で作られた電気が、電力を販売する小売部門に送られる前にストップすることが停電よ。

新電力会社でも停電のリスクはない!

ここまでの話を見てきておわかり頂けたかもしれないけれど、新電力会社に切り替えても、今まで以上に停電のリスクが高まることはないわ。その理由は、新電力会社は電力を販売する「小売部門」に位置しているけれど、停電になれば小売部門にも電力は送られなくなるから。つまり、停電が起きるのは、電力会社よりももっと根源に近いところだから、電力会社を変えたところで停電リスクが高まることはないということね。

新電力会社の故障や企業破綻でも停電はしない

新電力会社の装置が故障した場合や、経営破綻をしてしまった場合は、送配電施設に問題がなくても停電するのではないか、と考える人もいるんじゃないかしら?確かに、私達の家に電力を送っているのは電力会社だから、電力を送るための装置が使えない状態になったら、停電になると考えられるわよね。

でも、その場合でも大丈夫。そのような事態が起きた場合は、東京電力や関西電力などの一般電気事業者が、代わりに電力を送ってくれるようになっているの。だから、新電力会社の装置の故障や経営破綻があっても、電力が送られて事ないということにはならないわ。

カリフォルニアの大型停電

カリフォルニア大型停電が起きた理由

アメリカは日本よりも早く、1990年代の後半に電力自由化が行われたの。でも、その電力自由化の影響によって、2000年の夏、カリフォルニアでは大型の停電が起きてしまったことがあったわ。その理由はいくつかあるけど、主な原因はアメリカにあった今までの電力会社が発電をしなくなってしまったことと、燃料費高騰によって発電業者からの電力供給量が減ったこと、そして、夏場の電気使用量の増加が複雑に入り組んだことによるの。

日本で大型停電が起きる可能性は?

カリフォルニアの電力自由化の失敗例を見ると、「日本でも同じ理由で停電が起きるのではないか?」と思ってしまうでしょう。でも、海外のこのような事例を基にして、日本ではさまざまな対策が取られているの。例えば、電力自由化によって電力の供給量がコントロールできなくなるのを防ぐために、発電所を新設して、今までよりもたくさんの電力を作り出そうとする動きもあるわ。だから、日本の電力自由化によって、カリフォルニアのような大型停電が起きる可能性は低いと言えるでしょう。

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